いきなりデブスが目の前に現れて挨拶され、やむなくホテルに入ってしまったのですが、相手はまったく反応しなかったのです。
そんなに自分に魅力がないのかな?そんな気持ちにもなってしまいました。
だから素っ気ないセックスで終わってしまったのか、と頭を悩ませてしまったりもしたのです。
実際にホテルに入って出るまでの時間は、30分足らずだったのですからね。
さすがにこれには辟易してしまいました。
しかも彼女に2万円支払ってしまったのです。
これって後から気が付いたのですが、大きな損失を出してしまったような気持ちになったのです。
いくら何でも30分で2万円なんておかしすぎますよね、ソープよりも割高なんじゃないのって感じでした。
あまりにも釈然としなかったために、思い切って仲良くしている同僚に話してみることにしました。
「実は出会い系アプリで出会った女と…」
彼に話してみたのですが、ははんといった顔をしていたのです。
「おまえさ、それって素人じゃないって気が付いてない?」
「素人じゃない?それはどういう意味?」
「無料のアプリだろ、写メとは全然違った女が来たわけだよな。
しかも、セックスしているのに反応がないんだろう、たった30分で終わっちゃうって事はさ、業者ってやつだよ」
「なんだよ、業者っていったいなんなの?」

「援デリっていうやつ知らねえか?違法な風俗業者だったりするんだけどさ、無料のサービスで女を派遣しているんだよな。
それに引っかかっちゃったって事だよ」
言われてみれば、素人とは随分雰囲気が違っていた、素人だったらもっと感じてくれるはずです。
僕に魅力がなかったのではなく、相手が業者って言われている奴からだったんですね。
言われてみて妙に納得してしまったのでした。
「無料のアプリなんか使ったって、素人と知り合うことはまず不可能だって思っていいね」
「そうなの?」
「業者だとかさ、あとは詐欺行為を働くような奴ばっかりだよ」
彼が言うには無料のアプリというのはとても危険な世界だと言う事でした。